どうも、ばかし(@bkbakashi)です。
私は、建築の4年大学を卒業後、大学院に進学しました。
就職活動も学部時代と大学院時代に2回経験したので、その経験をこれから書いていこうと思います。
今回は、建築学科でも構造に進んだ学生の一般的な就職先(職種)を紹介したいと思います!
建築学生の就職先一覧(職種)

建築業界の職種でみると、
- 構造設計者
- 研究者
- 施工管理者
- 公務員
- ディベロッパー
- 設計監理者
建築以外の業界に進む人もいます。商社や銀行、テレビ局など。
1、構造設計者
構造系の多くの学生がこの職種を希望します。
しかしながら、どの会社も採用人数が1〜2人と少ないためとても狭き門となっています。
特に、大学院卒が多く、学部卒の学生には厳しい職種になります。
ゼネコンや組織設計事務所、鉄道系、アトリエ系の構造事務所があり、それぞれ違いがあります。
2、研究者
ゼネコンの技術開発研究所やメーカーの研究職などに行く学生も多いです。
学生時代にやっていた研究を仕事にも生かせる可能性もあります。
3、施工管理者

現場監督になります。
学部卒の学生が多く、最近では女性も増えてきています。
人気なのは、やはりスーパーゼネコンの施工管理者ですね、仕事は大変ですが、その分お給料はいいみたいです。
学部卒の人は、施工管理者になる人が多いです。
ゼネコンだと、お金を稼いでいる施工部門が一番偉いので、施工管理者が一番出世できるそうです。
4、建築系の公務員
その地域のまちづくりを企画したり、建築申請の確認業務を行います。
市役所や都道府県庁の職員、国家公務員総合職があります。
どれも試験が遅く、結果がわかるのが早くて夏、遅いと秋になってしまいます。
その後に、就職活動をするのはとても大変です。
公務員試験を受ける人は、落ちた時にどうするかも考えておかなければなりません。
5、ディベロッパー
土地を開発し、建物を建て、街を作る仕事です。
理系文系問わず募集しているので、競争率が激しく、文系の学生と戦いと考えると、理系にとっては不利かもしれません。
三菱地所や三井不動産、野村不動産が有名ですよね。
6、設計監理者

新卒の学生にはあまり知られていない職種ではありますので、とても穴場です。
設計された図面通りに工事が行われているかを確認する仕事です。
施工会社の人や工事現場の人と直にやり取りをして、指示を出すので、仕事はほとんどが現場勤務になります。
建物の完成をまじかで見れるので、とてもやりがいを感じられる仕事ではあります。
しかし、監理業務は大抵、ある程度歳をとった構造設計のベテランが次のステップとして、監理の仕事につきます。
構造設計の仕事をしていないと、図面すらわからないですので。経験が必要な仕事です。
しかし、企業も人手不足のため、新卒で監理を1、2人採用して、教育しています。
初めは構造設計の仕事を行い、数年したら監理へ移るという形が多いです。
競争率が低いので、大手企業に入ることも可能です。
中には、監理に移らずに、構造設計のままでいることも可能な企業もあります。
構造設計の職は競争率が高いので、監理の職を受けるのもアリかもしれませんね。
オススメの本
もっと業界や企業のことを知りたいって方は、こちらの本に詳しく書いてあります。
企業の情報や合格のためのノウハウ、就活スケジュールなどが載っているので、私も購入しました。
【企画】書籍プレゼント
書籍プレゼント企画
フォロー&リツイートで、
昨年度の「建築学生の就活完全マニュアル2018-2019」を1名にプレゼント!
手順は3つで完了!
①ばかし(@bkbakashi)をフォロー
②以下のツイートをリツイート
③私にDMください
期限:8月31日 23:59
【プレゼント企画】
フォロー&こちらのツイート&DMで、こちらの書籍プレゼント!
「建築学生の就活完全マニュアル2018-2019」
建築学生の方は、就活にお役立てください!
期限は、8月中です。
【業界研究】建築学生(構造)の就職先を紹介 https://t.co/x3wT3NBnq1 @bkbakashiさんから
— ばかし(大学院生×建築) (@bkbakashi) 2018年8月13日
当選者には、後日DMで連絡いたします。住所とお名前を教えていただき、その後発送いたします。送料はこちらで負担いたします。