どうも、ばかし(@bkbakashi)です。
建築学生の就職活動は、普通とは違います。
自分が学生時代にやってきたことをまとめた『ポートフォリオ』が必要となります。
ポートフォリオを含め、実際の面接では、何を持っていけばいいのかをまとめました。
【建築学生】就活での持ち物

- エントリーシート(ES)のコピー
- ポートフォリオ
- (設計課題の模型)
エントリーシートのコピー
これは、就活生に共通することですが、エントリーシートは提出する前に必ずコピーを取りましょう!
建築業界では、エントリーシートを手書きで書かせる企業がまだ多く、コピーを忘れて提出してしまい、何を書いたか忘れていまったという失敗も聞きます。
ワードのデータで残っているのであれば、必ず印刷して持って行きましょう!
当然ですが、面接では提出したエントリーシートをもとに進みます。
自分が書いた内容にすぐ答えられないようでは、受かるはずがありません。
ポートフォリオ
建築学生特有のものです。
ポートフォリオは、意匠、構造、環境の分野関係なしに提出を求められます。
意匠なら、今までの設計課題の作品やコンペでの作品を紹介します。
構造や環境では、自分の研究テーマについてわかりやすくまとめます。
また、自己紹介や自己PRを一枚にまとめる人もいます。
ポートフォリオの内容
意匠 → 作品集、自己PR、自伝
構造 → 研究内容、自己PR
環境 → 研究内容、自己PR
(設計課題の模型)
意匠の人ですが、面接に自分の設計した作品の模型を持っていく人もいます。
模型の持ち込みが可能であれば、持って行った方がわかりやすいですよね。
面接での発表方法は、人それぞれ

だいたい面接では、自己紹介や自己PRをする時間が与えられます。
「自己紹介をしてください、方法は自由です。」
「研究内容について教えて下さい、方法は自由です。」
みたいに言われます。
ポートフォリオを使って発表するのですが、発表の方法は人それぞれです。
紙芝居風
ポートフォリオをA3くらいの大きいサイズに印刷して、紙芝居みたいに発表する方法です。
私の場合、研究発表用の資料をA3に印刷して、A3のクリアファイルの入れて持って行きました。

↑エトランジェディコスタリカ クリアファイル ソリッド A3 20P 白 SLD-74-01

↑パワポで作った発表資料をA3に印刷しています。
ポートフォリオや研究発表資料は、サイズが大きいので、
クリアファイルやバッグに入れて持っていくのがベストです。
建築の就活生がよく使っているものを紹介しておきます。
ボード風
一枚のプレゼンボードとして、発表する方法です。
何が書いてあるかが一目でわかります。
プレゼンシートを印刷して、スチレンボードなどに貼り付ければ完成です。
見やすさを考えると、だいたいA3で、すごい人だとA0で発表する人もいます。笑
持っていくのが大変だし、短い時間で発表し終えるかも心配ですね。
最後に
ポートフォリオは早めに作っておくことをオススメします。
意匠系だけのものではなく、構造や環境系も研究成果をまとめたポートフォリオを提出しなければなりません。
年内には終わらす勢いで頑張ってください!
エントリーシートや実際の面接の内容、質問については、こちらにまとめてあります。
【就活生向け】組織設計事務所の就職活動のすべて(日程、面接内容、質問、試験など)|ばかし(建築学生/構造家志望) @bkbakashi|note(ノート)
これから就職活動をする建築学生へ向けて、組織設計事務所の就活のすべてを書きました。
値段は500円です。https://t.co/exM0ob5lMe— ばかし(大学院生×建築) (@bkbakashi) 2018年9月22日